短波(SW)とは、1秒間に数千万回の振動を起こす非常に波長の短い電波のことです。
この短波のエネルギーが身体の深部にまで伝わり細胞の分子を振動させ、摩擦熱(温熱効果)をもたらします。
シュリンクフィット®は、電極が皮膚に密着するように吸引しながら短波を透射する(Suction SW)方法をとるため、通電によるトラブルを防ぎながら、電極間にはさまれたターゲットとなる箇所だけを狙って温熱効果を伝えることができるのです。
日本人の平均体温は、食習慣、生活環境の変化により下降し、現在では多くの人が低体温症(平熱が35℃台、またはそれ以下)を患っているといわれています。
痩せにくい体質を改善するには、身体を芯から温めることが重要です。
お風呂やサウナなどでの温浴は身体の表面だけ温まり、深部まで温まるのは難しいとされていますが、シュリンクフィット®の熱源は、「ジュール熱」と呼ばれる体内で発生する熱。身体の内部に熱を作り出すことで、基礎代謝を向上させ、リンパの流れや損傷した細胞の働きを改善し、脂肪の燃焼を効果的に促します。
ステップ1で温めた身体に、黄色のLED(発光ダイオード)を照射しながら、「吸引して押す」という特殊なマッサージ、加圧吸引を行います。
シュリンク・フィット®のLEDは、「ハイパワー発光ダイオード」という非常に高い輝度。
黄色のLEDには、リンパや血液といった循環系に働きかけ老廃物の排出を促し、細胞の活動を促進する働きがあります。
また、脂肪燃焼に欠かせない「褐色脂肪細胞」内のミトコンドリアを刺激して、痩せやすい体質へと導きます。
脂肪細胞には2種類あり、一般的に脂肪と呼ばれているのは白色脂肪細胞でエネルギーを中性脂肪として溜め込みます。
もう1つは褐色脂肪細胞という、その名の通り褐色をしている脂肪です。
熱を作り出して体温を維持する作用や、食事から摂取した過剰なエネルギーを燃やす作用があります。
褐色脂肪細胞のミトコンドリアが適度な刺激を受けて活性化することで脂肪の燃焼が促進されるため、運動をしなくても脂肪を燃焼させることができる痩身法の一つとして注目されている細胞です。